骨董品のラジオは売れる?買取相場事情と高く売る裏技を紹介!

PCや携帯などの普及により、最近ではあまり見かけなくなったラジオですが、ラジオ愛好家はまだまだ存在しており、古い骨董品のラジオにも需要があります。

 

本記事では骨董品のラジオの買取相場や少しでも高く売る裏技を紹介します。

 

骨董品のラジオは売れる?

先述した通り、骨董品のラジオの需要はあります。

中でも古い真空管ラジオはアンティークとして人気が高まっており高値で取引されています。

 

骨董品ラジオの買取相場

骨董品ラジオの買取相場をご紹介します。

 

あくまで一例のため、少しでも価値がありそうだと思ったら一度鑑定依頼をすることをおすすめします。

 

・プラスチックケースのT管トランスレス 20,000円 (不動品)

・National AS-350        80,000円 (整備済・動作問題なし)

・National RADIO RECEIVING R-51 100v MATSUSHITA ELECTRIC WORKS 186,000円

https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/q307987714

・トランジスタラジオ SONY TR-5 ソニー 東京通信工業 280,6762円

https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/s679442256

 

高値で売れるラジオの条件

キャビネットの状態が良いもの

木製・プラスチックタイプに関わらず、数ミリも隙間があるような酷いひび割れがある場合は修復して売ることが難しいため、買取も簡単ではありません。

 

塗装のはげ具合が酷いものも同様です。

もちろん再塗装するとオリジナルではなくなり、価値が下がってしまいます。

 

ひび割れがなく、変色が少ないラジオの方が高値で取引してもらえます。

 

部品が全て揃っているもの

古いラジオであればあるほど、代わりの部品を見つけることは困難になります。

 

戦前のラジオであれば、ある程度の部品の欠品は仕方ありませんが、それでもつまみなど部品が全て揃っている方が高価買取の対象になる可能性が高いです。

 

今でも作動可能なもの

古いものであれば不作動であっても仕方ありませんが、見た目の状態の良さだけでなく、実際に今でも受信できる方が査定の評価も高いです。

 

骨董品のラジオを高く売るには

骨董品のラジオを少しでも高く売るコツをご紹介します。

複数の買取業者で見積もり依頼

全国には多数の骨董品買取業者があります。

 

各社ホームページで買取対象アイテムに関して記載がありますし最近では、まず写真をとって状態やメーカー名、生産された年代などの情報をメールやLINEで送るだけである程度の見積もりを出してくれるサービスをおこなっている業者も多数あります。

 

こうしたサービスは気軽に依頼できるため、骨董品の売却を考えている方は最初から一社に絞って見積もりを依頼するのではなく複数の買取業者を利用して、比較してみるのが良いでしょう。

 

インターネットオークション

インターネットオークションでも数多くのアンティークラジオが出品されており、物によっては高値で取引されています。

 

まとめ

骨董品ラジオの買取相場事情と高く売るコツについて紹介してきました。

 

捨ててしまうのは簡単ですが、もしかするとアンティーク品として価値があるものかもしれませんので、心あたりのある方は一度査定に出してみるのが良いでしょう。