どんな骨董品に価値がある?骨董品の価値・価格を決めるポイントを解説

本記事では、骨董品の価値・価格を決めるポイントについて解説していきます。

骨董品の売却を考えている方は参考にしてみてください。

 

骨董品の価値・価格を決めるポイント

骨董品を売却する際にはできるだけ高値で取引したいものですよね。

以下に素人でも判断できる、高値で取引される骨董品のポイントを紹介していきます。

 

ポイント① 保存状態

保存状態は骨董品の価値・価格を決める大きな判断要素です。

 

どんなに希少性のある価値ある骨董品でも、傷や汚れがあると査定のマイナスポイントになってしまいます。

そのため普段から保存状態には気を配る必要があります。

 

骨董品の中でも特に絵画や掛け軸は湿気によってカビが生えてしまったり、空気中の埃や汚れが付着してとれなくなってしまうことがあります。

日頃から手入れをすることが大切になります。

 

但し、ご自身で手入れをする際には、傷が入ってしまったり塗装が剥がれたり、変色させてしまったりと査定のマイナスポイントを増やしてしまわないように気をつけましょう。

 

ポイント② 希少価値

希少価値のある骨董品ほど高値で取引されます。

 

特に著名な作家の作品は価値が高いため、付属品の箱や作品の裏に作家の刻印やサインがあるかは確認しておきましょう。

 

但し著名な作家の作品であっても市場に多く出回っているものであれば希少性は高くないため高価買取は期待できません。

 

一方で著者が不明でも歴史的にみて、古い年代に生産されたものであったり、使用されている素材が象牙や翡翠といった高価なものである場合は高値で取引される場合があります。

 

このように作者と生産された年代、使用されている素材によって価値は変わってきます。

 

ポイント③ 付属品の有無

作品が納められていた箱のような、付属品も本体と同様にとても大切で貴重な物です。

 

付属品があるかどうかも査定には大きく関わってきますので、箱を捨ててしまわないように気をつけましょう。

 

ポイント④ タイミング

骨董品は買取に出すタイミングも価値と価格を決めるのに重要なポイントになります。

 

骨董品にも流行り廃りがあり、人気が高まっているタイミングで買取に出すのが最も高値で取引することができるからです。

 

買取業者のホームページには、高価買取中として作家名や作品名が公開されている場合も多いので査定に出す際には確認してみると良いでしょう。

 

まとめ

売却をお考えの方は先述した4つのポイントを確認してから鑑定を依頼してみるとよいでしょう。

 

また骨董品は買取業者によって査定価格に数万円もの差がでることもありますので、一社に絞らずに複数の買取業者へ、鑑定と見積もり依頼を出すことがおすすめです。